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芸術家に才能はいらない?感性や個性ではなく◯◯が必要な理由3つ!

最近では『芸術家を仕事にしてる』なんて言うと、自分の好きなことをやっていて個性的でカッコイイなんてイメージも定着している印象を受けますが、いかがでしょうか?

もしかしたら、ライブペイントとかArtistとファッションブランドとのコラボなんかが流行になっていたりして若者の間での芸術家のイメージが大きく変化しているためかも知れません。

「才能があって個性的でカッコイイ人」

そんな感じでしょうか?

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もう芸術家に才能はいらない!??

もう芸術家に才能はいらない?

現代の仕組みでは、インターネットを通じて写真家や陶芸家、ワイヤーアートなどの作品も手軽に購入できたりと、芸術作品の在り方や価値観も、大きく変化しているのかも知れません。

そんな現代の芸術家とは、一体どんな人が向いているのでしょうか?

もう才能なんていらなくなって、感性や個性ではなく◯◯が必要になっている時代なのかも知れないと、ひしひしと考えさせられることも多いです。

もう芸術家に才能はいらないかも知れない理由について、恐ろしい側面もはらんだ見解とともに考えていきたいと思います。

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【芸術家】才能や感性(個性)ではなく◯◯が必要?

芸術家に求められるのは、才能や感性(個性)ではないの?

それでは、現代の芸術家に求められている素質とは、才能や感性や個性ではなくなんでしょう?

それは、『根拠のない自信』です。

つまり、図太さということですね、どの世界でも結局は「図太く居座れる人が成功をして行く」なんて言われていますが、芸術の世界においても同じことが言えます。

特に実力よりも発信力が力を持っている現代は…。

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現代の『芸術家』に必要な3つのコト!

  1. SNSをうまく活用できること
  2. 国の補助金制度などを目一杯使うことができる『ずる賢さ』
  3. エンタメで話題性のあるキャッチーな発信やカリスマ性

これらは、よくも悪くも”現代の芸術家”に必要な『根拠のない自信』をさらにパワーアップさせるためのツールとして、うまく活用していくべき3つです。

本来の芸術の在り方とは一体何なのかよくわからなくなっていますが、メディアとして大きな金額を動かすためのツールでしか無くなってきているコトは要因としてあると思います。

ですが現代に生まれた芸術家の多くは、この方法を逆手に取ってうまく利用してやりたいことを現実化していくという方法を取るというスキルも必要ではないかと思うのです。

それでは、この3つについて説明していきたいと思います。

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①SNSをうまく活用できること|インフルエンサーの影響力を利用しよう

芸術家や現代アートにおいて、実力や才能はいらない?

現代は、インターネットが大きく発達し、無名の個人が誰でも手軽に世界中へと発信できる便利な時代となっています。

そして、世界の誰かが発信したTwitterやInstagramなどのSNS媒体とブログなどの情報は、インフルエンサーと呼ばれる影響力の強い誰かの手に渡って発信されてさえしまえば、次の瞬間には何千~何万という人々へと伝えられていきます。

全く無名だった人物が、次の瞬間には超有名なアーティストになっている、なんてことも夢ではありません。

つまり何が言いたいかと言うと、才能や実力がない人物でも、ある種タイミングやSNSでの拡散を利用する手段が上手ければ、必要以上に有名になってしまう危険性が大いに有り得る時代だということです。

少し恐ろしい言い方をしてしまうと、芸術作品やアーティストという看板を武器にしているだけの普通の雑貨や洋服や商品の売買です。

大した才能や実力がなくても、コネクションや売り出し方次第で、大きな成功をしている人も非常に多いという側面があるという事です。

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②国の補助金制度などを目一杯使うことができる『ずる賢さ』|芸術家につきまとうお金の問題…

芸術家には才能ではなく、ずる賢さが必要な時代…

そして、もう一つ感じることが「芸術家には才能ではなく、ずる賢さが必要な時代」であるということです。

もちろん、才能や実力があって努力している芸術家も多いとは思いますが、やはり共通する問題点として継続していくためにはお金の問題が大きいのではないでしょうか?

現代でもすでに有名なアーティストのほとんどは、そもそも家柄がよく金銭的に裕福な家庭だったり、もともと芸術家の家だったという場合が多いと思います。

そういった周りの理解や援助など、昔で言うパトロン的な人物が有名になるためには必ずと言っていいほど存在します。

そういったバックボーンがない人や、さらにパトロン制度も昔のようにはありませんからどうすればいいかと言うと…やはり、インターネットに頼っていくべきなのかも知れません。

オンラインを通じて、誰でも投資をしてもらえる『クラウドファンディング』なども活用している人も増えているようです。

もしくは、世界中のアーティストレジデンス制度を活用して、色んな国へと移動しながら作品制作を繰り返しているアーティストも非常に多いです。

もちろんその情報を知るのにもインターネットは非常に有効な手段です。

そして、海外のアーティストレジデンス募集へと申し込んだりする術も、PCやスマートフォンなしには行なえません。

正直このような国の補助金制度を利用している人の中には、アーティストと呼べないようなレベルの低い作品も多く見受けられます。

現代アートと呼ばれるジャンルの多様化がもたらした、ある意味でネガティブな側面かも知れませんが、作品そのものよりもコンセプトについて雄弁にペラペラと話すことができる人物が有利な時代となってしまっています。

その流れは、世界中でスタンダードとなっているため、やはりずる賢く権威のある人物に取り入ることができる人間が目立っている傾向にあるかも知れません。

もともとは、言葉では伝えられないような何かを表現するための手段だったはずの芸術作品は、すでに繊細な表現などは求められなくなってしまい、言葉達者で根拠のない自信だけの人が大きな影響力を持ってしまいました。

才能がある感受性が豊かで繊細な人は、言葉巧みに足元をすくわれてしまうという逆説的な構図が成り立ってしまいました。

この事実は、非常に多くの才能ある人物たちを傷つけて、ないがしろにしている場合も多いと感じます。

そういった背景に気付くことで、それをさらに逆手に取って才能溢れる人々が認められていく世界をずる賢く作っていくべきだと考えています。

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③エンタメで話題性のあるキャッチーな発信やカリスマ性|恐れずメディアに露出して行くコト

現代の芸術家に求められるのは、メディアへの露出

最後に、現代の芸術家に求められるのが、エンタメで話題性のあるキャッチーな発信やコメント力ではないでしょうか?

バンクシーなんかは、ARTの概念を覆す話題性のある作品でありアーティストとして、今や世界中で知らない人はいません。

そのため、作品は希少価値が高く高額で取引が行われていますよね。
もしも、テレビなんかで見れる場所が紹介されでもしたら、またたく間に行列ができてしまうことでしょう。

キャッチーなものであるかどうか…。

そして話題性があって、エンタメとしてもおもしろいモノであり、その人自身がカリスマ性があって発信力が大きいということも手段の一つになっています。

よく芸能人とかで、芸術作品を作っている場合なんかもコレですよね。

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【まとめ】芸術家に才能はいらない?

もう芸術家に才能はいらない?

今回は、インターネット社会で世界のアートシーンも大きく変わって来ているということから、もう芸術家に才能はいらないのかもしれないという危険性について考えていきました。

『根拠のない自信』であっても、強く自分を持っている人が大きくもてはやされている時代かも知れません。

とにかく言葉巧みにコンセプトを話すことが求められる時代でもあり、繊細かつ感受性豊かな才能溢れる人の方がやりにくいと感じてしまうのかも知れません。

ただ、もしもそのような状況に陥っても、現代はそういう時代なのだ」と割り切ってしまうことも必要になっています。

私の知り合いにおいても、そのような場面で多くの才能ある人物が芸術のシーンから逃げ出すように消えていってしまったという苦い経験もあります。

そんな現代における今後の対処法として、逆にこの時代性の逆手を取っていくことが成功への鍵となり得るのではないかと感じます。

逃げ出さずに、うまく切り抜けるすべを手に入れて欲しいと願っています。

と同時に実力のない人物の多くは、一過性の存在でしかなく、成功したように見えているだけであるという真理眼も、ぜひ養っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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